菅沼晃先生
 

1934年(昭和9)、群馬県生まれ。東洋大学大学院文学研究科博士課程修了。文学博士。

1991年から94年まで第35代東洋大学学長。

著書に『ブッダとその弟子89の物語』(法蔵館)、『新・サンスクリットの基礎』(平河出版)、『インド神話伝説辞典』(東京堂出版)、『維摩経を読む』(NHK出版)などがある。

東洋大学文学部印度哲学科(仏教学科)の専任講師、助教授、教授として、42年の長きにわたって東洋大学でインド哲学・仏教学を講じる。その間、文学部長、大学院研究科委員長、学長及び短期大学学長を歴任。現在は東洋大学の理事、校友会長。

 

     講演テーマ「ブリヤートの仏教」

ブリヤートは東シベリアのバイカル湖の南東で、現在はロシア連邦を構成する共和国の一つです。もともとモンゴル系のブリヤート人が多く、現在でもモンゴル・チベット系の仏教が行われています。1937年にブリヤート社会主義自治共和国になった時、仏教は大弾圧を受けたが、その後の状況はほとんど知られていなかった。そこで、昨年7月に、この地域の調査を行われたので、その報告をお話されました。