来る6月7日(日)に京成線沿線にある2つのお寺めぐりをしますので、ぜひご参加ください。参加費は無料、仏教青年会・仏教会会員以外の人も大歓迎です。 中山法華経寺は、日蓮上人が鎌倉で迫害(松葉谷の法難)を受けたとき、下総千葉氏の家臣富木常忍(とき・つねのぶ)と太田乗明(おおた・のりあき)が自分たちの所領に迎え、寺を寄進し師事したことにはじまる長い歴史を持っています。日蓮上人直筆の『立正安国論』『観心本尊抄』(ともに国宝)をはじめ、境内には本阿弥光悦・俵屋宗達の甥である本阿弥光室寄進の五重塔、法華堂、四足門といった重要文化財など、見どころがたくさんあります。 柴又帝釈天として知られる経栄山題経寺の創建は、江戸時代初期で、開山は中山法華経寺の第19世禅那院日忠とされますが、実際に開いたのはその弟子の題経院日栄といわれています。本尊は日蓮上人御親刻といわれる大曼荼羅で、そこに帝釈天も描かれています。天明の大飢饉のとき、9世日敬がこの板本尊を背負って江戸の町に出て多くの人々に功徳を施し、霊験があったことから、帝釈天信仰の寺としての評判が広まりました。
日 時:6月7日(日) 集合場所:JR総武線「下総中山(しもうさなかやま)駅」 北口改札口 集合時間:10:30 散策予定:10:45 中山法華経寺参詣 12:00 参道の茶屋が開いていれば そこで軽い昼食 12:45 京成線で柴又に移動 13:15 柴又帝釈天参詣 14:30 山本亭見学 (希望者がいれば矢切の渡しで江戸川の川風を満喫) 16:30 寅さん記念館見学 17:00 一旦解散 (希望者は川甚か川千家かどこかの店で夕食)
注意:中山法華経寺の最寄りの駅は京成線の「京成中山駅」です。そこが便利な人はそこで待っていてください。JR総武線の「下総中山駅」で集合・出発したあと、5~10分ほどで「京成中山駅」に着きます。そこで合流しましょう。京成線利用の人は、東京・上野方面から来る場合は途中の高砂駅(特急・急行・普通すべて停車します)で3方面の線に分かれますのでご注意ください。柴又・金町行きや北総公団線はだめで、成田方面行きに乗ってください。
当日の連絡は:宮本携帯電話090-5566-3120、 携帯メール kashi-vishvanatha@softbank.ne.jp
|