般若心経十万遍読誦について

この度の大災害で被災されたすべての方々に向けて!

 

3月11日の恐るべき大地震と大津波、それから生じた

福島原発の事故によって被災された多くの方々に

深い哀悼の念を表します。

 

去る3月13日、ダライラマ法王は、災害の犠牲となった方々に祈りを捧げるとともに、そのご家族や周囲の方々に深い哀悼の意を表しました。そして、すべてのチベット人に呼びかけて、ダラムサラにおいて「般若心経」十万遍読誦の法会を開きました。

それは、般若心経を日々唱える日本の仏教徒に対し、このようなときに『般若心経』を読誦するならば、その祈りが尊い命や大切なものを失った人々のために役に立つばかりでなく、更なる災害の拡大を防ぐことにつながると確信しているからでしょう。

このダライラマ法王の祈りに呼応して、私たち日本の仏教徒も被災者のために祈ろうではありませんか。そして、宗派や僧俗にかかわりなく、すべての人が力を合わせ、心を合わせて「般若心経」十万遍の読誦を成し遂げようではありませんか。朝でも、夜でも構いません。今から始めましょう。私たち一人一人の力は微力ですが、その暗誦が強く大きな連帯となって、被災された方々の心に届くはずです。それは必ずや今後の復興への力になることでしょう。ともに唱え、念じましょう。

 

平成23年3月26日

 
                                渡辺 章悟
般若心経十万遍読誦発起人
 
今回の震災で被災された方々のことを念じつつ、上記のようなメッセージをしたためました。般若心経十万遍読誦の誘いです。
ボランティアへの参加や義捐金募金などは勿論のこと、これも仏教徒としてなすべきことであろうと考えたからです。この念いと行いが、少しでも多くの志を同じくする仏教者に広まればと祈念いたします。これをご覧になって賛同される方は、上記のメッセージを身近にいる同志の方に発信していただければ幸甚です。
 
東洋大学仏教会
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